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アジア大会・マラソンが快挙 男子32年ぶり金、女子は2大会連続銀

   ジャカルタ・アジア大会は第8日、2018年8月25日に、男子マラソン決勝が行われ、井上大仁(ひろと)選手(MHPS)が優勝した。タイムは2時間18分22秒。

   終盤、バーレーンのエルアバシ選手と競り合いになったが、同タイムの着差で勝利した。

   同種目の日本の金メダル獲得は1986年のソウル大会以来の32年ぶりの快挙だ。園田隼選手(黒崎播磨)は4位で、惜しくもメダル獲得とはならなかった。

   第9日、26日に行われた女子マラソン決勝では、野上恵子選手(十八銀行)が2時間36分27秒で銀メダルを獲得した。優勝はバーレーンのローズ・チェリモ選手で、日本の田中華絵選手(資生堂)は9位だった。女子は2014年のソウル大会に続き、2大会連続での銀メダル獲得となった。