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江口寿史、樹木希林さんイラストで追悼 出演作が「自分の血肉になってる」

   漫画家の江口寿史さんかツイッターを更新し、2018年9月15日に亡くなった俳優の樹木希林(旧芸名:悠木千帆)さんのイラストを公開した。

   リプライ(返信)欄には樹木さんを偲ぶコメントのほか、イラストに「感動」したというコメントも寄せられている。

  • 樹木希林さん(2018年7月2日撮影)
    樹木希林さん(2018年7月2日撮影)
  • 樹木希林さん(2018年7月2日撮影)
  • 江口寿史さんのツイッターアカウントより

「血肉になってるなあ」

   16日、「『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』は自分の血肉になってるなあ」とのコメントと共にイラストを投稿した。

   樹木さんは「時間ですよ」で舞台となる銭湯「松の湯」従業員の浜子役を好演する。「寺内貫太郎一家」では主人公の貫太郎の実母である寺内きん役で出演。当時30代前半であったが、頭髪を脱色し「老けメイク」を施すなど工夫し、見事おばあちゃん役をやりきった。また、仏壇の横に飾られた沢田研二さんのポスターに向かって「ジュリー!!」ともだえるシーンはドラマの重要なハイライトとして、現在まで語り継がれている。

   江口さんのイラスト投稿に対してファンは、

「素敵な絵ですね」
「いい笑顔です」
「このイラスト感動です」

といった反応のほか、

「粳寅 満太郎さん(編注:江口さんの代表作「すすめ!!パイレーツ」の登場人物)もよく親子ゲンカしてましたね」

と、先のドラマと江口さんの作品の関連性を指摘する声もあった。

   この投稿は18日昼までに「リツイート」が約2500件、「いいね」を約8700件集めている。