平成に代わる新たな元号が、「令和」に決まった。
2019年4月1日、菅義偉官房長官が記者会見で発表した。新元号を記した政令は、天皇陛下の署名を経て、1日中に公布される。
新元号は、万葉集から引用した。書き下し文は、「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」。菅官房長官は「今般決定された新元号が広く国民に受け入れられ、日本人の生活のなかに深く根差していくよう努めてまいりたい」と話していた。