お笑いタレントのブルゾンちえみさん(28)が2019年4月4日、小学生時代の日記をインスタグラムで公開し、意外な願望があったと告白した。
「あともうすこしで五年生」。それは、丁寧に書かれた少し丸っこい字で、原稿用紙のようなノートのページにびっしり書かれていた。
日記を始めた2000年12月15日の日付けで、これから書き続ける決意をつづった後、突然こう明かした。
「男にうまれたかったな~~~~」
その理由として、「女みたいなぐじぐじしたようなところがいや!」と書いた。ちょっとしたことで女子児童同士のケンカが始まったといい、小学生ながら、「女ってむずかしいなぁ」とぼやいていた。
さらに、ブルゾンさんは、「いつも男のように さっぱりきれいな心で。ぐじぐじは いかん。いかん」「今やっている事。自分はスガスガしいと思う?」と自らを戒めるような日記の部分も披露している。
その後も、何度も「男になりたい、男になりたい」と書いていたという。「少年って、サッパリしてるし 女子の方がどうしても成長が早いしで、そういう葛藤があったんだろうね」「当時の私にとっての『男』ってのは『漢』って感じで憧れてたんだろうね」と振り返った。
ブルゾンさんと言えば、キャリアウーマンネタを得意とするなど、現代の女性を代弁しているような存在だ。
それだけに、本人も、「『あ~女に生まれて、よかった!』と、小4の私は17年後に、たくさんの人の前で言ってるとは思いもしなかっただろう」と苦笑した様子だった。
とはいえ、「今の私がよく言う、『本能で生きてる?』みたいな感じだ。笑」と変わらない自分も感じたらしい。「結局、子どものときから言ってること変わってないんかもなー 自分であって自分ではないような気もするし、めちゃめちゃ自分だ、と再確認することもある。日記はやはり、趣深い」と締め括っている。
インスタのコメント欄には、「私もそういうタイプだった」「この頃からセンス抜群ですね!」と共感の声が相次いでいる。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)