サカタルージが行く 男のリフレッシュジャーニー:奄美・波の音にまどろむ
南の島の魅力はなんといっても海。鮮やかなコバルトブルーのグラデーションに気分は最高! 国内とは思えないほどの爽快感が味わえます。
ほぼプライベートビーチ
泳いだ後は、木陰で読書
今日もすがすがしい朝を迎えた。
奄美大島最終日はレンタカーでこの島を回ろうと決めていた。
朝一に車を走らせ、この島のほぼ最南端に位置する油井岳展望台へ。2時間ちょっとで到着した。大島海峡の奥にどっしりと構える加計呂麻島を眺める。
「キレイな海だなぁ! せっかくだからいろんな海の表情を見ておこう。よし、今度はビーチだ。大浜海浜公園へ行くぞ!」
というワケで、一度名瀬に戻り、県道79号線を西へ向かい山の中を走る。
山の頂上付近から大浜海浜公園へ伸びる道路。真っ赤に光るハイビスカスを横目に見ながら下っていく。この道のりも気持ちいい。
と、いきなり海の見える高台に出た。
「むむぁ! ここはぁ、日本か?? 日本なのかぁ! まさに南国だぁ!」
はやる気持ちをおさえつつ、ビーチまで下りて来た。
海からの心地よい風がタコノキをサラサラと揺らしている。
平日だったせいか、泳いでいるのはただ一人だけ。
「ほぼプライベートじゃん。よしっ、泳ぐか!」
しばし奄美の波と戯れた後はヤシの木にもたれて読書。
「おぉ! オレって満喫してるじゃん!!」
日本一!?
素直に謝れるスポット
「う~ん、夕方は空港へ行かなきゃいけないでしょう。そうすると、この島の北の方へ行ってみようか? なになに? んっ! あやまる岬?」
地図を眺めていたボクはこの旅の最後を飾るのに最高の場所を発見してしまった。
「かなり気になる。そしてオレ、謝りたい!!」
何について謝ろうかアレコレ考えているうちに、空港を通り過ぎて、5分程であやまる岬に到着。
海を見渡せる丘には確かに「あやまる岬」と書いてある。
ああ、いろいろ謝ることがあって一つに絞れない・・・。
「とりあえず、ゴメンッ!」
その看板の横に「あやまるの名の由来」なるものを発見。
「なになに? この岬一帯のなだらかな地形がアヤに織られた手まりによく似ているところから・・・」
「・・・・・・。見なきゃよかった!」
「謝り損か? 誤り損か? ・・・まぁ、よい、せっかく来たんだ。こんな景色のいい場所で謝ったらみんな許してくれるゾ!」
そんな気がしたボクに生暖かい風がせつなく吹き上げてきた。
「母さん、ボクは元気にやってます」









