2024年 3月 29日 (金)

「脊柱起立筋」鍛えて腰痛よサラバ ちょっとした動作が「筋トレ」になる

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【あさイチ】(NHK)2016年1月13日放送
「ラクラク!簡単!40代からの脊柱起立筋トレーニング」

   頭から骨盤までをつなぐ背筋の一部は、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)と呼ばれる。日本医科大・整形外科の佐野みほろ医師は、この筋肉が弱るとぎっくり腰をはじめ腰痛の原因となるうえ、背中が丸まって肩の周りを動かしにくくなり肩こりにもつながると指摘する。

   番組では、腰痛や肩こりを防ぐための脊柱起立筋の鍛え方を紹介した。

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百貨店員の模範的おじぎにヒントあり

   女優の田丸麻紀は、以前ブログに投稿した「美背中」の写真が話題になったそうだ。普段から姿勢を意識した生活を送っているという。子どもを抱いたり、パソコンやスマートフォンをいじったりすると、どうしても背中が丸まってしまうためだ。

田丸「肩を開いて、胸を張って姿勢を正そうと気をつけています」

   画面に映し出された写真は、背骨に沿ってくぼみができていた。

佐野医師「背骨を見れば、脊柱起立筋が鍛えられていると分かります」

   背骨を挟んで両側が盛り上がっていると、くぼみが見える。逆にくぼみがなく平らな背中は、腰痛になりやすい。ではどうすれば、脊柱起立筋を鍛えられるのか。

   1人の女性が登場した。食器洗いや長時間の運転で腰が痛くなり、ひどくなると動けなくなると悩んでいる。全身を横から見ると背中が丸まっており、後ろから見るとくぼみが浅い。どうやら脊柱起立筋が弱っているようだ。

   まず紹介されたトレーニングは、おじぎ。伝授するのはおじぎの「プロ」、百貨店の店員だ。三越日本橋本店接待担当でサブチームリーダーの呉麻美さんが、最初に立ち姿勢のポイントを示した。(1)かかとをつける、(2)つま先を握りこぶし1つ分あける、(3)肩の力を抜いて胸を開く、の3点だ。次に脊柱起立筋を使ったおじぎのコツとして、「必ず腰から曲げる」と話した。そのためには「おへそを床に見せるイメージ」を持つとよい。実際に腰から曲げやすく、頭から尾てい骨までが一直線になりやすい。

   腰は45度の角度に曲げて、ふくらはぎに少し張りを感じる程度がよいそうだ。

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