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元カレ・元カノのSNSを見続ける 未練断ちきれず諦められない日々

   ミュージシャンの高橋ジョージさん(58)が、元妻でタレントの三船美佳さん(34)のSNSを、離婚後もチェックしているとテレビ番組で話した。三船さんが引き取った娘の成長を見たいから、というが、元妻にも未練がぬぐい去れないのかもしれない。

   元交際相手や結婚相手のSNSを見続け、それがやめられずに悶々としているユーザーは、少なくないようだ。

  • なぜ見てしまう…?
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高橋ジョージは元嫁のSNS「見ちゃうんですよ」

   高橋さんは2016年11月1日放送の「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ系)に出演。悲しい思い出の品を破壊するコーナーで、13年末から別居し、16年3月に協議離婚が成立した三船さんとの思い出が詰まった飼い犬のケージを持ってきた。犬は別居3か月前に家族で飼い始め、離婚後は三船さんが引き取ったといい、こう続けた。

「娘にも、犬にも会ってないので、(三船さんの)SNSを見ちゃうんですよ。そこによく出るんですよ、娘と犬が。今はね、犬の名前、変わってました」

   娘の親権は離婚時に三船さんに移っている。この高橋さんの行動が明かされると、ツイッター上では「SNSで監視してるとか」「未練たっぷりだな」「ストーカーって言われるからやめとけ」「そうかネットストーカーだ!」と批判的な投稿が相次いだ。

   高橋さんは10月20日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)出演時も、三船さんのSNSについて話している。

「僕の場合は見ちゃうんですよ。相手が何やってるかが分かる。僕は子どもと会えていないので、子どもの写真がアップされていたら、日々の成長を見たくてブログとかをチェックする」

   この時は、犬の名前が「レインボー」から「みつまめ」になっていたと明かしている。

   2つの番組では、娘や犬が気になるのが理由としていた高橋さんだが、三船さん本人の動向を知りたいから、という可能性もゼロではなさそうだ。離婚成立から約3か月後の7月2日に放送された「胸いっぱいサミット!」(関西テレビ)に出演した高橋さんは、三船さんと「会って話せるならお金はいくらでも出す。もう1回話したい。終わっていないものがある」と話していた。

ネットで中途半端に情報が手に入ってしまうから...

   元パートナーのSNSを追い続けるのがやめられず、ネット上で相談する人もいる。女性向け情報サイト「マイナビウーマン」では15年7月31日、27歳女性の相談を紹介。女性は、3か月前に別れた元彼の名前で時々検索しているものの、ヨリを戻したいわけではなく、「なぜ知らなくていい情報を知ろうとしてしまうのでしょうか」と書いている。これに回答したライター・あたそ氏は、人肌恋しくなった時に、元交際相手を思い出すが、直接連絡するほどではないのだろうとした上で、チェックがやめられない心理をこう考える。

「ネットで中途半端に情報が手に入ってしまうものだから、『あの後どうなったんだろう?』とか続きが気になり、気がつけば寝る前に彼の今日のできごとをチェックするのが日課となっていたりして......。かなり悪循環ですよね」

   そこから抜け出すには「適度に忙しくて、自分の納得いく生活」や「新しい恋愛」をするのがよいと提案。「前に進むしかない」と、未練を断ち切るよう促している。

   掲示板サイト・2ちゃんねるでは、同様にSNSチェックをやめられず、未練を断ち切れない人々がスレッドを立てて集まっている。「元カノのツイッターが楽しそうな更新ばかりで辛い...」という書き込みもあるが、多く見られたのは「忘れたいならSNSとかは一切見ないほうが良い。最初気になるけど段々と気にならない方が上回ってくる」という意見だった。