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ファイザー、市民団体に助成金 中堅世代を対象に最大300万円

   ファイザー(東京都渋谷区)は2000年から毎年募集を行っている市民団体助成プログラム、「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動支援」を今年も実施している。

   応募期間は2017年6 月5 日から16日まで。

非営利団体に300万円を助成

   ファイザーのプレスリリースによると、同プログラムは、「心とからだのヘルスケア」の領域で活躍する市民団体を支援することを目的としており、医療や福祉だけでなく就労支援など社会参加活動も含まれる。

   助成の対象となる具体的なプロジェクト内容は、子育てや仕事、家族介護など社会において様々な役割を担っている中堅世代(30~50歳代)の人々や、疾病、障害、貧困、差別などにより社会参加が困難な中堅世代が、いずれも充実した社会生活を実現できるような取り組み。対象に個人は含まれず、2 年以上の活動実績がある民間の非営利団体であることが条件となる。助成額は1 件あたり上限 300 万円で、今年度の総額は 1500 万円を予定しているという。

   応募にあたっては同社のウェブサイトから応募用紙と応募企画書をダウンロードし、プログラム事務局まで郵送する。