風呂敷は、日本で古くから物品の持ち運びや保存などに使用されている四角形の布である。風呂敷の名称が一般に用いられるようになったのは、江戸時代前期(17世紀ごろ)である。銭湯<別項「外国と異なる日本の習慣」参照>の発達にともない、衣料をこの布に包んで運び、更衣をこの布の上で行ったため、風呂敷と呼ばれるようになった。
風呂敷は、物品の形・大きさなどにあまり関係なく自由に包装できる。また何も包まないときは、小さく折りたたんで持ち歩ける。物品を包装するさい、四角の布の対角線上の端を相互に結ぶ必要があるが、日本人の手先の器用さがその発達をうながしたといえよう。
風呂敷の大きさや材質は、用途に応じていろいろなものがある。ふとんを包むための木綿で唐草模様の実用一点張りのものや、絹織物に紋様や花鳥の模様をあしらった美しいものまである。
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日本―その姿と心
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左から順番に書籍(日英対訳版)、書籍(日中対訳版)、CD-ROM(第7版準拠/日・英・中・韓対訳版)、DVDⅠ巻(全3巻、1989年制作版)
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