[パチンコ・パチスロ]

日本の社会に広く普及した庶民の遊び

2008/12/10 21:38
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 パチンコは日本の社会に広く普及した庶民の遊びである。その愛好者は現在およそ1740万人と見られている(2003年パチスロを含む)。パチンコ・パチスロの市場規模は2003年で売上高29兆6000億円、全国の店舗数16,000、機械台数489万台余りである。

 パチンコの原型は1920年頃アメリカから渡来し戦前はコリントゲームの名前で知られていた。パチンコの機械は一種の縦型のピンボールゲームで、前面がガラス張りの盤の中央の少し下にポケットと呼ばれる穴が空いていて、穴は多くの釘で周囲をガードされている。プレーヤーは電動レバーを操作して直径11mmの鋼球を連続的に盤の上方に向けて打ち出す。釘の間を落ちてくる球がポケットに入ると機械の下の出口から15個以内の玉が出てくる。

 現在では、ハイテク技術が加えられた新機種が次々と開発され、玉が入ると同時に遊戯機械の複雑な電子機構が働いたり、盤の中央の派手な液晶画面のさまざまなキャラクターや数字が動き出してゲームを演じ、同じものが揃うと「大当たり」となって、場合によっては最大数千個の玉が1度に出てくるようなギャンブル性の強いものもある。この他にパチスロという一種のスロットマシーンも人気がありパチンコと並ぶ大衆娯楽となっている。

 日本でパチンコ・パチスロがこのように全国的に普及しその人気を保っているのは、それが手軽に短時間に楽しめることが、日本人の好みに合っていることと、機械メーカーが大衆の関心をひきつける新しい機種の開発競争に力を注いでいるからであるといわれている。

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