日本の家庭で親しまれているカード遊びとして、カルタ取りがある。
カルタ取りのうち、古くから行われているものに小倉百人一首がある。これは、13世紀に7世紀以来の代表的な和歌百首を集めたものである。
和歌は、5音7音5音の上の句と、7音7音の下の句から成っている。遊び方としては、まず下の句のみ書いたカードを広げておく。何人かでこれを囲み、一人の人が和歌を読み上げるのを聞いて、対応するカードを拾う。たくさん拾った人が勝ちである。
上手な人は上の句を読み始めるとすぐカードを拾ってしまう。したがって、100の和歌を全部記憶しておかなければ勝負に勝てない。和歌の記憶を通じて、文化の伝承を行った古人の知恵といえよう。この遊びは家庭のみでなく、地域や職場などでの競技大会まであり、大人も子供も参加している。おもに正月に行われる。
このほか、子供用にことわざなどを読み上げ、そのことわざの最初の文字および関係ある絵を書いたカードを拾うイロハカルタもある。そのほかさまざまなカルタが考案されている。
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日本―その姿と心
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左から順番に書籍(日英対訳版)、書籍(日中対訳版)、CD-ROM(第7版準拠/日・英・中・韓対訳版)、DVDⅠ巻(全3巻、1989年制作版)
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