「多趣味な人」、好感度高いが家族はたまらん? 「車・バイクに大金つぎ込む夫」に妻は…

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   「趣味が多い」と言うと、好感をもたれる場合が多い。「マイナビウーマン」が2013年9月24日に発表した「オシャレ感度の高い男性の特徴」で1位に輝いたのが、32.4%を集めた「趣味が多彩」だった。

   だが、趣味への出費が生活費にまで影響してくるとなると話は別だ。支出が高額な傾向にあるなら、「予算」を立てる必要があるかもしれない。

「今のバイクを売っても200万円かかる」

趣味と貯金を両立するには?
趣味と貯金を両立するには?

   社会人になって懐事情に余裕ができると、趣味にお金をつぎ込めるようになる。電通総研が全国15~29歳を対象に実施し、2013年3月5日に発表した趣味に関する調査結果では、社会人の場合平均金額が5万円以上かかる「海外旅行」が10.7%、2万円超の「国内旅行」が17.2%と学生と比べて割合が多い。3万円近い出費の「車・バイク」も5.6%と一定の人気があった。

   独身時代なら、多少の出費も許されるだろう。ただ、あまりに計画性がないと将来苦労するのは明白だ。「マイナビウーマン」2013年1月22日付の記事では、「習い事や趣味にお金を使いすぎている気もするけれど、今の生活をやめたくない」という29歳女性を取り上げた。手取り年収300万で、趣味のスノーボードはワンシーズン10万円ほどの出費。加えてケーキ教室の月謝が約1万5000円だ。なかなか貯金ができないのが悩みで、フィナンシャルプランナー(FP)は、どうやって趣味と付き合っていくのか、「趣味にも優先順位をつけて」と助言している。

   家族を持つようになったら、事態はさらに難しくなる。インターネットの質問投稿サイトにはしばしば、「夫の趣味」で妻から相談が寄せられている。例えばヤフー知恵袋には、結婚9年目の30代夫婦、小学生と幼稚園児がいて家のローンありという妻から、夫が趣味の車・バイクに「大金をつぎ込んでしまいます」との悩みが掲載されていた。結婚後に数台の車を買い替え、バイク2台を所有し、さらにもう1台をと相談されて、素直にうなずけないというのだ。「今のバイクを売っても200万円ほどかかる」とのことで、家計を切り盛りする妻としては気が気でない。

「飲み代」含むと多額が「趣味」に消えている…

   FPの山崎俊輔氏は、2013年10月7日付の「ウレぴあ総研」の記事で、お金と趣味のバランスを考える上で独自に考案した「オタク係数」を披露している。

   山崎氏の言う「オタク趣味」とは、「マニアックさの追求とそれにお金がかかる」もの。アニメやゲーム、デジタル機器に加えて車や旅行、カメラ、ファッションなど12種類を挙げる。係数の計算式は、「(毎月使っているオタク消費額)÷(税金を引かれる前の毎月の収入額)×100」だ。例えば趣味に毎月3万円の出費があり、月収30万円だとすれば、「オタク係数」は10%となる。山崎氏は「20%を超えた人はかなりヤバいと考えてみましょう」と目安を示した。逆に10%程度なら、趣味も貯金も両立できるだろうとしている。これを参考に、月々の収入をもとに趣味に投じられる予算を立て、赤字にならないようにすれば安心できそうだ。

   ツイッターでは、「オタク係数」を計算したとみられるユーザたちが「たぶん3割くらいかも」「確実に5割を超えている」と投稿し、なかには「飲み代」を含むと8割に届いているだろうと告白する人も。「お小遣いは90%趣味に消えてる」や「それ(係数)を超えるからオタクなんだろうに」との豪快なコメントもあった。

   せっかく趣味に取り組むなら一定レベルにまでは上達したい。必要な道具をそろえればお金もかかる。あまり高じると生活を圧迫する。お金のやりくりは、どんな場面にも付きまとうということか。

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