2024年 3月 29日 (金)

うちの会社の「バカ節電」 こんなのただの我慢大会だ!

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   7月1日(2014年)から、政府による夏の「節電・省エネ集中実施月間」が始まった。今年は東日本大震災後、初の原発稼働ゼロの夏となり、厳しい電力需給が予想される。政府は、数値目標は設定せず、家庭や企業の自主的な節電を呼び掛けている。

   先日は、ブレーカーに貼ると電気代が安くなる、とうたったシールを5万円ほどで売る悪徳商法の実態が報じられるなど、「節電」はいまや強迫観念のように私たちの生活に沁みついている。しかし、せっかくやるなら「効果のある対策を、無理せずにやっていきたい」と思うのだが……

仕事も進まないし省エネ効果も不明…

節電といっても、いろいろある
節電といっても、いろいろある

   各企業は節電対策に頭を悩ませ工夫をこらしているようだが、うまくいっている例も、社員に反感を買う例もあるようだ。質問サイト「OKWave」にはこんな投稿があった。「8時に出社、13時から昼休みというバカな節電への取り組みをした会社」があるという。その結果はどうだったかといえば、「残業が増えただけ」。そして、ランチの時間がずれたことで馴染みの飲食店からも迷惑がられる始末。それを実行したことで電力消費がどれくらい減ったかという肝心なデータは、結局会社から公表されなかったそうだ。

   質問者は節電に気を取られて仕事がそっちのけになる本末転倒のケースをあげ、会社での「バカな節電の事例」が他にもあるかどうか質問している(2014年6月23日)。

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