本田圭佑選手「チャレンジして失敗する」論に共感 海外に出よう、そして失敗しよう!

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   サッカー日本代表、本田圭佑選手が、ワールドカップを振り返り、自分たちが成長するために必要な事として、「チャレンジして失敗する」(2014年7月24日、自身のオフィシャルサイト)ということを挙げています。

「チャレンジして失敗する」

   これを繰り返すことで、人は大きく成長していきます。

   海外に出ろという私の意見の意図は、日本よりも海外の方がチャレンジしやすい環境が整っているからです。

「失敗を恐れて行動しないのが最悪」

本田選手がスポーツ紙の1面を飾ることは珍しくない。次なる挑戦は? 東京スポーツ(左)とサンケイスポーツ、2014年6月紙面より
本田選手がスポーツ紙の1面を飾ることは珍しくない。次なる挑戦は? 東京スポーツ(左)とサンケイスポーツ、2014年6月紙面より

   このチャレンジすることの大切さと、日本よりも海外の方がチャレンジしやすい環境があるというのは、私が以前から言っていたことで、海外就職についての情報提供をしたり、サムライカレープロジェクトという研修プログラムを作ったりした理由でもあります。

   特にサムライカレープロジェクトでは、「失敗」に重きを置いています。

   給料をもらって仕事をするという立場になると、失敗をすると自身の評価が下がる場合が多いです。しかし、研修プログラムであるサムライカレープロジェクトでは常々、「失敗してもこちらがリカバーするからOK。失敗を恐れて行動しないのが最悪」と言っています。

   「必ず成功しなくてはならない」という制約を課してしまうと、新しい事をするのに躊躇していまい、行動、つまり歩く量の絶対量が不足してしまい、棒に当たる確率が減ってしまいます。だから、まず、大前提として「失敗してもいい」という考えで行動してほしいのです。

   しかし、ただ失敗していても成長する確率は低い。また、ダメージも受けてしまいます。そこで、大切なことが

(1)できるだけ失敗しないように全力で取り組む
(2)失敗してもリカバーできるようにセーフティーネットを作っておく

の2点です。

8月2日にサムライカレー報告会

   失敗するまでの時間が長ければ長いほど、歩く距離は増えます。セーフティーネットがあれば、体勢が崩れて倒れそうになってももう一踏ん張りできます。

   まずは、動くことを決意する。そして、その動くことに対して全力を出し、命綱をつけておく。

   これを繰り返していれば、きっとそのうち大きく成長できる…と私は実感しています。

   そして、このコラムを読んでいる人にお願いしたいことは、失敗した人を過剰に叩かないで欲しいということです。ワールドカップで惨敗した日本代表のように、失敗した人を安全地帯から叩くことは非常に簡単ですし、一時的に胸がすっとするとおもいます(実生活で年収数億円の人を面と向かって罵倒する機会なんてないですからね)。

   しかし、それをするメリットは、あなたの胸が一瞬すっとすることだけです。そして、デメリットは、その失敗した人のモチベーションを下げて、成長の機会を奪ってしまう可能性があるということです。

   自分以外の人の成長を阻害し、足を引っ張っても大きな視点で見れば誰も幸せにしません。少なくとも私は、失敗した人を応援し、再チャレンジと成長を促すような活動を続けていきたいと思います。

   そんなプノンペンでの起業体験プログラム、サムライカレープロジェクトの様子をお伝えする、サムライカレー報告会2014年8月版を8/2(土)に東京で開催します。ご興味がある方はぜひ、いらしてください。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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