2024年 4月 19日 (金)

大丈夫?「スポーツドリンクがぶ飲み」派 熱中症対策の「落とし穴」とは

   夏本番。外回りの営業マンにとって過酷な季節がやってきた。どんなに気温が高くても、日差しが強くても、営業マンは屋外に出なければならない。

   クールビズが浸透して「スーツにネクタイ」が必要になるケースは減ったとはいえ、炎天下で歩き回る際には熱中症対策が欠かせないだろう。実際、営業マンたちはどんな対策を取っているのだろうか。

水分補給は……蕎麦湯で!?

今日も暑そう…
今日も暑そう…

   質問サイト「Yahoo! 知恵袋」には、外回りの営業マンに対して、どんな熱中症対策を取っているかを問う質問が寄せられていた(2014年7月27日)。

   回答には、炎天下で長時間過ごさない、経口補水液などを携帯する、クーラーの効いた室内と炎天下の温度差にヤラれないように「どんなに暑くてもワイシャツは長袖」にする、しっかり食べると体温が上がってしまうため「昼食は控えめ」にする、といった工夫が紹介されている。

   また、この質問の投稿者自身が営業マンであり、「補足」として、実際に取り組んでいる熱中症対策をあげている。「半袖ノーネクタイ」、「首にタオル巻いてます」、食事はそばか、酢を入れた冷やし中華。そしてユニークなのが、水分補給は蕎麦湯でしているという点だ。ランチ時に入った蕎麦屋でペットボトルに蕎麦湯を入れているのだそうで、「ミネラルなど補給できて体調万全。老廃物排出も活発で疲れません」としている。そんなことをして店から怒られないか、少し心配ではあるが……。

   質問者はさらに、スポーツドリンクの飲み過ぎは「だめみたいですね」と指摘している。スポーツドリンクには、水やお茶よりも効率よく水分とミネラルを補給できるという利点があるが、飲み過ぎるとどんな問題が生じてくるのだろうか。

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