バレンタインチョコに戦々恐々!? もらう前から「お返し」圧力が吹き荒れる

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   「バレンタイン」の季節が今年もやって来た。一般的には女性から男性にチョコレートなどのプレゼントを渡すというもので、「今年はいくつもらえるか」とワクワクする男性もいるだろうが、「非モテ」の人々が毎年「中止のお知らせ」と言って騒ぐのも恒例行事となっている。

   そんな「バレンタイン」は、一部のビジネスパーソンにとっても厄介な代物らしい。男性にとっては「お返しはどうすればいいのか」、女性からしても「あげなきゃいけないの?」と、悩ましい行事のようだ。

「お返しもらえないならあげなくていい?」女性社員の悩み

バレンタインかぁ~
バレンタインかぁ~

   Q&Aサイト「Yahoo!知恵袋」に、「来月バレンタインですが、男の人に聞きたいです」という相談が投稿された(2015年1月12日)。

   相談者は毎年、職場の男性一人一人に350~500円ほどのチョコレートをあげている。しかし、数人からは毎年お返しなしだという。

「決して倍返しとか思ってなくて、でも毎年どうして平気でもらえるのかなって・・・今年からはもうやめようかと思います。男の人はもらって当たり前とか思うものなんですか?」

と、意見を求めている。

   回答欄には、

「あげるのが好きでやってるんだら(原文ママ)、貰ってるて感じです。感謝もあり、貴女の評価も上がりますが、返す必要を感じてないのだと思います。(中略)つまりはチョコをあげなくても良いと思います」

と、「もうやめてもいいのでは?」という意見が書き込まれている。

   また、毎年お返しをしている、という人からは、

「うちでは、義理チョコもらった男性職員でお返しの品を割り勘購入してますけど、それが良いことなのか正直わかりません。お徳用のチョコ袋を義理チョコの差し入れですって、置いてくれた方がお互いに気を使わずいいのかなとも思います」
「私の職場は事務員さん二人で、小さい20個入りのやつを2個ほど買って来てみんなで分けてね。で終わりですが・お返しに500円ずつ徴収されて・カバンとか何かしら物をお返ししています。個人個人ではなくまとめて作戦の方が良くないですか」

というアドバイスが寄せられた。

プレゼントもお返しも必須!? 毎年「番付」が出回る会社も

   こうした質問や回答を見ていると、「あげるのもお返しするのもそんなに気負わなくてもいいのかな?」と思ってしまうが、その判断は早計かもしれない。

   ビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」に、「『お返し番付』『思わせぶりチョコ』が職場で横行!男女とも面倒臭がるバレンタインのブービートラップ」という記事が掲載されている(12年2月13日)。

   「広告会社に勤務していた20代の女性」の話として、前の年に素敵なお返しをくれた男性社員をランク付けする「お返し番付」というものが女性社員の間で出回り、「上位にランキングされている男性社員にチョコが集中する現象が起こっていた」というのだ。

   陰で「ケチ」だと言われてチョコの数が減らされるのも癪だが、「逆にお返しに気合を入れすぎると、次年度もチョコが集中し、さらに出費がかさむ悪循環に陥ることになりそうだ」とも指摘している。また、こういった会社では、元々バレンタインに興味がなかった女性社員も「気合を入れなくてはいけない」という気持ちになってしまいそうだ。

   どんなチョコレートをあげるか、どれくらいのお返しをするかは、結局は社内の慣習に従うしかない、ということのようだ。それにしても、バレンタインデーってこんなにも面倒な行事でしたっけ?(MM)

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