「迷子の犬」をアプリで探す 広告枠も使って呼びかけ

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   ペット探しにも「プロ」がいるそうで、話によればネコと犬では逃げ出したときの行動パターンが異なるそうだ。

   念入りに探すのは、ネコなら家から2キロ圏内、犬なら500メートル圏内。犬の場合、アナログだが、張り紙を見たご近所さんからの連絡が発見の手がかりになることが多いという。とはいえ、結局見つからずに悲しみにくれる家族も少なくない。

   そんな犬の飼い主たちに朗報。スマートフォンを使って、逃げ出した犬をもっと簡単に見つけ出すことができるようになるかもしれない。

グーグルと共同企画

逃げ出した犬の情報を一覧化
逃げ出した犬の情報を一覧化

   日本でもおなじみのドッグフードブランド「ペディグリー」が、2015年4月16日、ニュージランド市場向けに、主に犬の飼い主がユーザーのスマホアプリ「Found」を開発した。

   アプリの名前からも推測できるとおり、逃げ出した犬を「Found(見つける)」するためのアプリである。仕組みはこうだ。

   まず、ユーザーは逃げ出した犬の名前や年齢、性別、色、特徴といった情報、そして写真などをアプリ上でアップロードする。続いて、通知ボタンを押せば、アプリをインストールしている他のユーザーにその情報がプッシュで届くので、犬を探し出すための協力を求めることができる。

   犬を探し出すための機能はこれだけではない。ユーザーがその犬を最後に見かけた場所をアプリ上で入力すると、その場所から1.5マイル(約2.4キロメートル)圏内にいる、ネットスマホユーザーが閲覧している各種ウェブサイト上の広告枠に、犬の情報が無料で表示される。

   この広告枠は、本キャンペーンを共同で企画したグーグルが保有するネットワーク広告を、ペディグリーがグーグルから直接購入したもの。つまり、犬がいる可能性が高いエリアにいる、アプリユーザー以外の幅広いネットユーザーにも、逃げ出した犬について注意を喚起することができるのだ。

   これまで、逃げ出した犬を探し出すには、SNSの自分のアカウントで呼びかけるか、近隣のどこかの場所に張り紙を掲出するぐらいしか手立てがなかった。そのことに目をつけた今回のやり方は巧い。

   テクノロジーを活用してより効果的に犬を見つけ出す方法としては、Wi-Fiを搭載した犬の首輪とアプリを連動させることも考えられるだろう。(岡徳之

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