2024年 4月 20日 (土)

男性カバンも「使い分け」の時代 ビジネスシーンにあわせて「着替え」(篠原あかね)

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   今ではビジネスパーソンにお馴染みとなりつつあるリュック型のカバンですが、私は以前よりマナーとしてはNGという立場をとってきました。

   しかし、年々ビジネスシーンに馴染むデザインや素材が増え、そして何よりもパソコンやタブレットなど昔に比べて持ち歩く中身が変わった現代では、身体への負担軽減や両手が使えるメリットなどから市民権を得てきたと言ってよいと思います。

  • 男性もビジネスシーンでカバンを「着替える」時代です
    男性もビジネスシーンでカバンを「着替える」時代です
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スーツは変えても、カバンはいつものままですか?

   あるネットニュースでは、40代管理職の男性の意見として、部下には「初めての企業」や「カジュアルな服装をしていない企業」へ訪問する際は、従来どおりのビジネスカバンに取り替えるよう指示しているとの記事がありました。

   それを読んで私もその通りだと思いました。そして、男性もビジネスシーンに合わせて、都度カバンを変えることが当り前になったと感じます。

   女性は服装に合わせて通勤バックを変えていますが、男性の場合、スーツは変えてもカバンはいつものままという方が多いのではないでしょうか。

   ただ、さまざまなシーンに合わせてカバンを変えると起こるのが忘れ物です。荷物を入れ替えたことで定期券や財布、小物を忘れた経験は誰にでもあると思います。

   必須アイテムだけでなく、あると便利...... というものまで入れた私のカバンはパンパンで、正直入れ替えるのも面倒くさい状態。なんとかカバンのサイズに合わせて綺麗に詰め替えたまではいいものの、クライアント先で帰り際にちょっと恥ずかしい思いをするのはしょっちゅうです。

   それは...... 出した資料や手帳が入らない! ファスナーを閉じたいのに閉じられない。取り出すまではあんなにしっかりと収まっていたのに。お客様に辞去の挨拶をしたのでさっさと退室しなくてはと焦ります。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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