J-CASTモバイル ニュース

中田ヒデの文章はなぜ 人を泣かせるのか

06/7/10 コメントを見る・書く(1)
〔PR〕競馬勝ち方儲け方

   中田英寿が引退表明後、出版業界が「ヒデ本」の企画で活気付いている。有名人の本だから売れる、というだけでなく、ヒデがホームページ上で引退表明した「人生とは旅であり旅とは人生である」という約2,300字の長文が「名文」として注目されているからだ。そのせいもあって、この文章を教科書や教材として出版しようという動きも出ている。


村上龍ゴーストライター説も出る


ヒデが公式サイトに掲載した引退声明。これが若者を泣かせる
ヒデが公式サイトに掲載した引退声明。これが若者を泣かせる

    ヒデが公式ホームページ「nakata.net」に掲載したのは2006年7月3日午後9時。それから6時間で1,100万回もの閲覧回数を記録したという。ネット上のブログには「読んで泣いた」というカキコミも多く、その文章力の高さに、あるブログには「親しくしている村上龍がゴーストライターではないか!?」などという疑問も出たほどだ。

   意外なのは教育現場での注目度が高いこと。教育図書・教材を出版する日本標準が同社発行の教科書にそのまま転用する検討を始め、また、埼玉県内の高校が国語の授業で取り上げ高校生38人の感想文が東京北青山のヒデがプロデュースするカフェに届けられた。さらに、全国の小、中学校から授業での使用の許諾がヒデのマネジメント会社サニーサイドアップに申し込まれているという。

   さて、ヒデの引退表明文、それほどの名文なのか!? 新潮社出版企画部ではJINビジネスニュースの取材に対して、

「彼は読書家で活字人間。あの引退文もいい文章だ。19〜20歳頃は若者臭かったけど、ネットで公開し多くの人に読んでもらうようになり相当上達した」

   と話した。

   実は新潮社では「nakata.net」という本を毎年出版している。これは、ヒデがホームページで紹介している直筆のメールを中心にした単行本だ。既に7冊出ていて、トータルで約30万部売れている。これで、文章の上達が手に取るようにわかるわけだ。06年8月2日には「すべてはサッカーのためにnakata.net05-06」が出る。ヒデが書いた昨年11月から引退までのメールが収録されている。


出版業界はヒデ本の出版に燃えている


   ヒデについての本は売れるため、引退という旬な時期でもあり、出版業界はヒデ本の出版にかなり燃えているようだ。新潮社が8年前に出したヒデが責任編集を務めた「アッカ!!」は30万部売れ、それで出版業界の”ヒデ神話”が生まれたという。なぜヒデ本は売れるのか。

「彼はカリスマ的存在だが、記者会見に出ても流すだけのコメントしかせず、本当の姿が一般の人に伝わらない。そのため、彼についての本を読むことによって本当の彼を知りたいと思う」

   同出版部ではこう分析する。
   そして、

「なぜあのような引退文が書かれたのか。それは、今度発売するnakata.net05-06を読んでもらえば”なるほど”と理解できると思います」

コメントを見る・書く(1)
前の記事 :小野薬品・アステラス製薬 骨粗しょう症治療剤を認可申請
次の記事 :ネットで王監督に 「千羽鶴贈ろう」運動

関連記事
杉村太蔵ブログ 「ゴーストライター説」を追う : 2006/05/24
中田ヒデ CMから完全引退 : 2006/07/04
新CMに出演中田ヒデ まだ「人生の旅の途中」 : 2006/10/06
中田ヒデ「旅の終わり」 サッカー界「復帰」へ : 2007/06/22
えー亀田興毅が引退! エイプリルフールだって : 2007/04/02
カテゴリ内最新記事
世界遺産の岐阜・白川村の神社 「ひぐらしのなく頃に」ファン大挙押しかける:2008/10/14
「辛く、悲しい、ヒドイコメント」 くまきりあさ美ブログ閉鎖の真相告白:2008/10/10
「暴力団とゴルフコンペ」報道 NHK、5歌手の出演見合わせ:2008/10/ 8



WWW J-CAST内
powered by goo


友達に教える
このページのURL
便利ツール
個人情報保護方針
お問い合わせ
ニュース
テレビウォッチ
モノウォッチ
会社ウォッチ
J-CASTモバイルトップ
ページの先頭へ戻る


(c)J-CAST