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テレビ局「選挙特番」ウォッチ 「FNNスーパー選挙王」
安藤アナ孤軍奮闘もアピール力不足?

07/7/30 コメントを見る・書く
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   参院選の投票日が一週間ずれ込んだ影響を被った。年に一度の祭典「FNN27時間テレビ」とかち合ったため、主要局の選挙報道番組が20時前後にスタートし、選挙予測を発表し、大勢が判明しようというころ、フジテレビでは孫悟空に扮した香取慎吾が絵本を朗読していた。結局、「FNNスーパー選挙王」は約1時間遅れで始まった。

   当初は三部構成の予定だった番組は二部に短縮。メーンの前半部では、安藤優子キャスターに加え、相方にイケメンの若手、渡辺和洋アナが総合司会をつとめた。後半は、黒岩祐治キャスター、島田彩夏アナの司会で、スタジオに各党政治家を集めた討論形式。

   前半部では、番組は長めの取材VTRを多数用意していた模様で、その合間に候補者のリポート、インタビュー、開票速報が入り混じる。

   スタジオでは安藤がソツなくキャスター役をこなし、キビキビと番組を捌いていた。実際、司会進行、ニュースのアナウンス、インタビューなど、ほとんどを安藤が仕切る独り舞台であった。


滝川クリステルの出番少なく、視聴率には貢献せず


   隣席の渡辺「キャスター」は事実上、アシスタント扱い。画面に自分のイケメンを映すのが主な仕事と化していた。多くのニュース番組では、ナイスミドルのオジサンとアイドル女子アナを組み合わせて、「有能な上司とユルい若手の部下」という役割分担がなされるが、安藤は、そこでの性別を逆転し、定着させた。いまではごく自然に映るほど馴染んでいる。

   開票・分析キャスターを担当した滝川クリステルが、視聴率を押し上げると予想する向きもあったが、彼女の出番は少なく、その面での貢献度は低かったと思われる。

   番組を通じて、「戦場」で孤軍奮闘する安藤の切り回しぶりが印象に残った。しかし、それ自体はとくに視聴欲をかきたてる要素とは言えず、選挙で惨敗した某政党のようにアピール力の乏しい番組であった。

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