J-CASTモバイル ニュース

入れ歯には貴金属がいっぱい リサイクルで「2500円」になる

08/1/27 コメントを見る・書く(1)
【PR】無料買い目進呈中

   環境に役立つリサイクルが叫ばれるなか、使用済みの入れ歯をリサイクルしようとするNPO法人が登場した。入れ歯に含まれる貴金属が換金可能なのがその理由で、入れ歯1つあたり2500円分の価値があるという。この団体は収入を日本ユニセフ協会などに寄付し、総額はすでに1300万円に達している。


金、パラジウム、銀など貴金属が多く含まれている


   このNPOは「日本入れ歯リサイクル協会」(埼玉県)。歯科技工所の役員や歯科医師などが集まって06年12月に設立。通常は、使われなくなった入れ歯はゴミとして捨てられるか、「死蔵」されるかだったが、これをリサイクルしようという試みだ。

   実は入れ歯には貴金属が多く含まれており、これを換金して途上国の援助に生かしたい、というのだ。具体的には、部分入れ歯の場合、合金が約5グラム使われ、金、パラジウム、銀などで構成されている。これらを換金した際、おおざっぱに平均して1個あたり2500円の価値があるのだという。入れ歯1個を貴金属精製会社に持ち込んで換金しようとしても、精製・分析費用の方が高く付いてしまうが、まとまった数を一度に精製することでコストを抑え、収益を出している。


地方自治体に「回収ボックス」の設置を始める


   協会では、当初は、汚れを落として熱湯消毒された入れ歯を郵送で受け付けていたが、07年6月からは回収率を上げるために地方自治体に「回収ボックス」の設置を始め、今では33自治体の施設に設置されているという。その他にも、16ヶ所の歯科医院でも回収ボックスが設置されている。

   同協会では「金属の重さでカウントするので、回収した入れ歯の個数はわからない」としながらも、これまでに、日本ユニセフ協会に約1300万円、地方自治体に約86万円の寄付を実現している。

   ただ、レアメタルの価格が高騰するなか、懸念されるのが「入れ歯の奪い合い」だ。念のため同協会に聞いてみたが、

「今のところ、そのような話は聞いていません」

とのことだった。

【PR】現金20万円が当たる!着うたプレゼント中♪ コメントを見る・書く(1)
前の記事 :文筆家の松岡美樹氏に聞く ネットでの誹謗中傷問題(下)
気軽に参加の匿名 ネットの発展につながる
次の記事 :マグロや牛、ワインに楽器 こんなものが担保になる時代

関連記事
プラチナ27年ぶりの超高騰 どこまで上がる? : 2008/01/19
価格高騰「金騒動」広がる 問い合わせ殺到で電話パンク : 2008/01/10
年明けから大波乱の株式市場 08年はいったいどうなる? : 2008/01/09
「金塊をお金に替えるのは簡単でしょう」 : 2007/03/19
金銀でできたキティちゃんのご当地ストラップを販売 : 2008/01/11
カテゴリ内最新記事
産婦人科医「無罪判決」 「大野病院事件」はなぜ注目されたのか:2008/8/20
ファミリーマート「木造店舗」を本格導入:2008/8/20
「iPod nano」で過熱事故 またまた「リチウム電池」で発生:2008/8/20



WWW J-CAST内
powered by goo


友達に教える
このページのURL
便利ツール
個人情報保護方針
お問い合わせ
ニュース
テレビウォッチ
モノウォッチ
J-CASTモバイルトップ
ページの先頭へ戻る


(c)J-CAST