
08年7月7日、アスキー・メディアワークスは「月刊アスキー」を11月号から「月刊ビジネスアスキー」に名称変更すると発表した。06年にパソコン誌からITビジネス誌へと軌道修正した際にも変更せず(ロゴは変更)、30年に渡って守り続けた「のれん」をおろすことになる。 08年4月に同じ角川グループのメディアワークスと合併し、会社としては消滅したアスキー。さらに5月には、独特なトーンで多くのファンを獲得し、アスキーの看板雑誌の一つだったパソコンゲーム誌「LOGiN」(2000年からの発行元はエンターブレイン)の休刊も発表され、「アスキー時代」の終焉を感じている向きも多いはずだ。

会社、雑誌だけでなく、ついに「アスキー遺伝子」も消滅してしまったのだろうか? これを確かめるべく、J-CASTニュースは旧アスキー本社(現アスキー・メディアワークス 九段下事業所)を訪ねた。
ところが、そこには目を疑う光景が待っていた。あるはずのオフィスが無い。もぬけの殻なのである。「夜逃げ」という言葉が頭をよぎったが、よくよく聞けば西新宿に移転するとのことだった。確認のために西新宿に向かうと、確かに一部オフィスが入っていた。
西新宿といえば、アスキーが最盛期に居を構えていた初台のすぐ近く。相性の良い土地で「遺伝子」が活性化することが期待される。J-CASTニュースでは、「ASCII.jp」との見出し交換により、トップページで同社の「ウォッチ」を開始した。
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