2月第一週の週末にパリ北西部にある見本市会場で行われたパリ・マンガ・ショーParis・Manga&Sci-Fi show。日本のコミケを思わせる会場には、マンガ同人誌のブース、仏訳版コミックや日本アニメのDVDを売る店が並び、コスプレ姿のフランス人ティーンエイジャーたちで賑わった。
1万平方メートルほどの会場には、同人誌やマンガテイストのイラストを売る個人ブースから、仏訳版コミック、DVD、アニメキャラクターのフィギュアやぬいぐるみ、コスプレ衣装を扱う店が並ぶ。そこにゴスロリ系、プリンセス系ファッションから、初音ミクやドラゴンボールの孫悟空などに扮したコスプレ姿の若者たちが集っている。また、会場一角で、コスプレやカラオケのコンテストなども催され、おおいに盛り上がっていた。今年で、9回目を迎えるこの見本市、去年の入場者数は二日間で3万5千人ほど、今年はそれを上回る人出だったらしい。
同じ趣向で、毎年7月に開かれるジャパン・エクスポは10周年を迎えた去年の入場者数が4日間で16万4千人。初回は3200人だったというから、マンガ人気の急上昇ぶりが分かる。
(続く)
【プロフィル】
江草由香(えぐさ ゆか)
フリー・編集ライター。96年からパリ在住。ライターとして日本のメディアに寄稿しながら、パリ発日本語フリーペーパー『ビズ』http://www.bisoupfj.comの編集長を務める。著書は芝山由美のペンネームで『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』。趣味は映画観賞。

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