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誕生日、卒業祝い…「ギフトカード」がプレゼントの主流

08/10/ 2 コメントを見る・書く(1)
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   先日、娘が通う現地プリスクールのParents Nightがありました。日本でいうところの父兄懇談会でしょうか? 夕方5時から1時間ほどで、30分のミーティングと30分の軽い立食懇談会でした。ただ子供同伴禁止なので昨年同様、友人に娘をみてもらって、夫と参加してきました。

   娘の学校は毎年新学期が始まる9月下旬にParents Nightが行われます。いつも娘を迎える際に担任や他の先生から今日の娘の様子を簡単に聞いたり、たわいのない話をするものの、やはりお酒を飲んで軽く食べて、お互いリラックスした気持ちになりながら、先生たちとおしゃべりをするとなんだか親しみがわいてくるから不思議ですね。


10歳以上には「モノよりギフトカード」


「forever21」のギフトカード
「forever21」のギフトカード

   こちらでは日本のようにお歳暮やお中元の風習はないものの、クリスマスプレゼントを贈ることで担任やそのほかお世話になっている先生たちに感謝の気持ちを伝えるのが一般的。そしてそれはモノよりもギフトカードが喜ばれるようです。

   アメリカのギフトカードは日本ではまだ馴染みのないプラスチック製が一般的。小売店、専門店などから大型デパートでも扱っており、金額は自分の希望する額を指定することも可能。またスターバックス・コーヒーやGAP、映画館チェーンなど有名どころのものであれば、大型スーパーで売られています。

   さて、このギフトカード。大人だけではなく、子供の誕生日のプレゼントでも主流になっているんですよ。10歳までは「ギフトカードよりモノ」が喜ばれますが、10歳以上になると「モノよりギフトカード」って感じです。

   しかも、だいたい年齢層別に贈るギフトカードの種類が決まっているのがこれまた驚き。ちなみに10歳(小学校高学年)ごろから高校生の女の子にあげるギフトカードを考えると以下のようになります。

<喜ばれるもの>

1)日本人にもファンが多く、日本出店も間近の人気カジュアルブランドのアバクロことAbercrombie & Fitch、Hollister、American Eagleのギフトカード:中学生14歳以上の子の定番の一つ。

2)ターゲットとする年齢層が高めではあるが流行を押さえているうえに安くてかわいい人気ファッション店、forever21のギフトカード:中学生ごろからぼちぼちあげるそうですが、実際に着ている年齢は大学生ぐらいが多い。

3)人気の女の子サーフブランドRoxyのギフトカード:12〜13歳対象のギフト

<安いというイメージが強く敬遠される傾向にあるもの>

Gap, GapのカジュアルブランドOld Navy、Guess、Tilly's、Target

    こちらに住む日本人にもファンが多いTargetは定番物からかわいい日用品が安くかえるとあって我々大人世代には人気ですが、子供にとっては年齢が上になればなるほどちょっと敬遠されるようです。ただCDやDVD、そしてゲームソフト、雑誌などが買えるので男の子や比較的年下の女の子には人気だとか。


種類がありすぎて選ぶ難しさも


雑誌やCDも買える「Barnes & Noble」ギフトカード
雑誌やCDも買える「Barnes & Noble」ギフトカード

   男の子の場合、Gamestopもゲームソフトが買えるため喜ばれるし、iTuneも今や持っている子が多いということで、ギフトカードであげることが多くなります。

   大学生の女の子ともなるとまた事情が変わり、Macy'sなどのデパート系のカード、化粧品であればMac、他には日本でもファンが多いランジェリーブランドのVictoria's Secretのカードなどをもらうとうれしいそう。

   無難なのはやはりBarnes & Nobleのギフトカードでしょうか。大手書店チェーンのカードですが書店であればもらう側の親も安心だし、子供にとっても大好きなティーン向け雑誌やCDがかえるので歓迎されるようです。

   このギフトカード事情、知らないととんでもないことになると思い知らされたのは、親しくしているご近所さんの娘さんの高校卒業式招待状をもらったときでした。

   卒業式にいくほど本人とは親しくないものの、いろいろよくしてもらっているということで何かあげたいと考えた挙げ句に思いついたのがギフトカードでした。ただ高校生ぐらいの女の子が喜ぶギフトカードがわからない…。

   結局友人に相談に乗ってもらい、高校卒業祝ということでスタバとVISAカードのギフトカードをあわせて40ドル分プレゼントしました。ちなみに、前述の子供の誕生日プレゼントであれば予算は25ドルだそうで、それ以上もらうと親もびっくりするし、お返しに悩んでしまうといいます。

   日本は贈り物社会だとはいいますが、こちらもそうでしょう。そのためクリスマスシーズンはギフトによる出費がかさみます。

   そうはいっても相手の喜んだ顔を見るのはやはり嬉しいですし、ギフトカードも単なる商品券ではなく、もらう側の年齢や好み、実用性を考えて選ぶところに、相手に対する思いやりとセンスが感じられて素敵だなと思っています。

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