2008年9月1日に発売された山と溪谷社の写真図鑑「ハンディ図鑑日本の海水魚」が好評を得ている。
紹介されているのは、伊豆~沖縄間のダイビングポイントで普通に見られる魚約1200種以上。
写真・解説を担当したのは、水中写真家の吉野雄輔氏。神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏氏の監修により、学名・和名・分布域の最新情報を収録し、外見からの見分け方などを素人にもわかりやすい言葉で丁寧に紹介している。
ダイバーを対象として作られてはいるが、魚の生態に興味を持つ人にとっても好奇心を刺激する一冊かもしれない。
価格は3780円。