捕獲した漁師さんは「宝くじが当たってほしい」と話しているとか
和歌山・串本町で2010年1月6日、黄金のヒラメが水揚げされて話題になっている。串本海中公園によると、このヒラメは同町田原の定置網で捕獲されたそうで、体長約60センチ、重さは約2キロ。黄金色になったのは、黒い色素がない「色素異常」が原因とみられる。通常のヒラメは体長80センチが最大クラスなので、60センチだとかなり大きいほう。
これまでも、黄金色のヒラメが水揚げされたケースは数件あるが、天然物で、なおかつ大きく育つのは珍しいという。
黄金ヒラメを一般公開している串本海中公園の担当者は、
「長生きするようなら名前を公募してもいいのでは」
と話している。