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イオン、大衆薬をほぼ全店で販売へ 15年度めど

   イオンは、2015年度に向けて直営スーパーのほぼ全店で大衆薬(一般用医薬品)を販売する。

   食品スーパー「マックスバリュ」は08年度末で約700店舗あるが、これを15年度までに1000店舗前後に増やし、現在1割程度の大衆薬取り扱い店舗を全店に増やす計画だ。1店舗3人前後の「登録販売者」で運営するといい、約3000人の有資格者を養成するため、社員やパートタイマーの資格取得を支援する。また、「ジャスコ」や「サティ」などの総合スーパー(約430店)ではすでに約8割の店舗が大衆薬を取り扱っており、PB(専売)商品とともに、販売をさらに強化していく。