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ペネロペ・クルス、今だから話せる「過去」

ペネロペ・クルスのすべてが分かる
ペネロペ・クルスのすべてが分かる

   ACクリエイトは2010年3月12日、女優ペネロペ・クルスの半生を記した「オールアバウト ペネロペ・クルス」を発売した。

   ペネロペ・クルスは1992年、スペイン映画「ハモンハモン」で映画デビューした。代表作には「ボルベール<帰郷>」「それでも恋するバルセロナ」があり、08年度のアカデミー助演女優賞も獲得。いまや、ハリウッドでもっとも魅惑的な女優とも言われており、最新作「NINE」ではダニエル・デイ=ルイスやソフィアローレン、ニコール・キッドマンら大物スターとの共演も果たしている。

   同書で語られているのは出演作品のことだけでなく、恋愛やチャリティー、貧しかった少女時代のこと、アメリカ進出のきっかけとなったデビュー作「ハモンハモン」でついたセックスシンボルのイメージへの苦悩・・・と多岐に渡る。名前が知られるようになって以降、出演依頼が殺到するも、英語が話せなかったことで苦労した経験もつづられている。

   それでもあきらめることなく、彼女が情熱あふれる考え方を持ち、その生き方を貫いたのはなぜか。そして、情熱あふれるいい女になるにはどうしたらいいか――。現代女性にとって手本となりそうな1冊といえる。<モノウォッチ