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【L.A発】東京ディズニーでも注目の的 キラかわ「スケッチャーズ」靴

   年明け早々、家購入がきまりました。年末から年始にかけて、「いつ家購入がきまるか?」というころ、ドキドキしつつも、私は年末恒例の里帰りで日本にいました。今回、5歳の長女は買ったときから「日本に履いていく」と言っていた靴を履いて帰りました。

   それが今回ご紹介する、スケッチャーズの靴、Twinkle Toesシリーズ。ずっと欲しくて欲しくてたまらなかったものの、最近ワガママがはげしい彼女、「いい子になるまで」と母親(私のことです(笑))に言われ続け、1か月ほど前にやっと買ってもらったのです。

歩くとキラキラと光るんです

毎日履くからもうボロボロ?
毎日履くからもうボロボロ?

   デザインもかわいいのですが、なんといってもこの靴のポイントはまぶしさ。「買ってあげてくれる」と夫に頼んで、娘を靴売り場につれていってもらったのですが、夫いわく「この靴は派手すぎるぞ!!」

   たしかに派手なのですが、このキラキラ感はたまらなく魅力的。靴の色も青ベースやピンクベース、黒といろいろ。残念ながらこの日、娘がほしかったデザインのサイズは品切れで、後日、ネットにて購入したのですが、ネットでも店によっては品切れ。

   そして、靴本体の派手さ以上にすごいのが、靴のつま先部分にキラキラストーンのようなものが埋め込まれていて、歩くとこれが反応して、ピンクや青の光を発すること。これが子供にはたまらないようです。

   日本滞在中も、ずっとこの靴を履いていた娘。私の元上司には「なんだその靴は? 靴の先に何かはいっているのか?」といわれ、神父になった後輩には「なんや派手だなあ、その靴は」。年配の知人夫婦にも「暗いところでこれだけひかれば夜の散歩にいいねえ。特にお年寄りにもいいんじゃないかな?」といわれてしまいました。

クラスの女の子たちがこぞって

   そして、東京ディズニーランドにて、順番待ちで並んでいると、隣やうしろから、「みてみてあの靴」とか「かわいいねえ」という声が聞こえてきました。

   夜、東京ディズニーランドの園内にて、靴がひかっているのは私の娘(笑)。赤ちゃん連れのため、アトラクションにのれない私が、アトラクションにのっている夫と娘を待つのに、彼らの居場所がすぐにわかって、なにげに便利でした。

   この靴が欲しくなったきっかけは、クラスの女の子がこの靴をはいていたことです。私も、娘の習い事にかよってきていた子が履いているのを初めてみたとき、実は密かに、「これはかわいいなあ。娘に買ってあげたい」と思っていたんですよ。

   それ以来、ずっと気になっていて、娘の学校に通う上の学年の女の子たちが、どんな靴をはいているかをみていると、人気のブーツにまじって、このスケッチャーズのキラキラ靴をはいている子もけっこうみかけました。娘がこの靴を買ってからも、幼稚園でこの靴を履いている女の子、増えています。

気になるお値段ですが……

   こんなにかわいいのに、お値段は40ドルほど(30ドルぐらいでセールしているサイトもあります)。紐靴タイプ、紐なしタイプとあります。唯一難点なのは、紐がよくほどけること。これさえクリアできれば満点をあげたい靴ですが、この短所もかわいさにまけちゃうかも、です。

   2月半ばの新居への引っ越しをひかえ、今、いらないものを整理しているのですが、そんな中、娘が言い出したことといえば、

「今度は紫(のスケッチャーズ Twinkle Toes)がほしい。今のはだんだんひからなくなっているの。(クラスの)○○ちゃんも次は紫のがほしいんだって」

   それで、私が、

「まだはけるでしょ? 引っ越しなんだからこれ以上荷物増やさないで!」

   と言ったのは、いうまでもありません。でも、かわいいんだよねえ、新作も。私の心がゆらぎます。4月の誕生プレゼントに買ってあげようかなあ?


【プロフィル】
野村 香奈(のむら かな)
1970年鹿児島生まれ。上智大学卒業。「AERA」「週刊朝日」で主にエンターテインメントの編集を担当した後、2000年8月に結婚により渡米。ロサンゼルスの日系無料情報誌でライターも経験。趣味はドライブ、おいしいものを食べること、情報収集、そして、MLB(メジャーリーグ)観戦。LA TimesとPeopleを愛読。現在、ロサンゼルス近郊のニューポートビーチ市(Newport Beach)在住。