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手術や薬に頼らない いま必要な本当のがん治療

「がんとともに歩む」ことが可能ながん治療とは?
「がんとともに歩む」ことが可能ながん治療とは?

   幻冬舎は、新刊本『がんと生きる 家族ががんになったとき医師が選ぶがん治療』(著・天願勇、監修・白畑實隆)を、2011年2月1日に発売した。

   母を乳がんで亡くした著者の天願氏は、がんの撲滅を目指して医師になる。そして、結婚するが、その最愛の夫人をも子宮がんで亡くすことに。3人の子どもたちを前に、天願氏は改めてがん治療と正面から向き合い、限界のある「手術」「抗がん剤」「放射線」という3大療法ではなく、全人的総合治療を理想として尽力することになる。

   同書には、そんな天願氏の、がんと闘う半生に加え、同氏が信じる本当のがん治療とは何かが、詳しく綴られている。また、がんを克服した多くの症例も紹介。

   「いま、必要なのは私や私の仲間たちのような医者と、がん患者さんをつなぐ接点です。たとえば、この本の取材や執筆に大変尽力されたNPO法人統合医療と健康を考える会は、がん患者さんの相談窓口として活動しています」と、天願氏は記している。

   単行本(ソフトカバー)、238ページ。

   定価1260円。