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講演スピーチからモノにする ジョブズのプレゼン技術

『スティーブ・ジョブズのプレゼン技術を学ぶ本』
『スティーブ・ジョブズのプレゼン技術を学ぶ本』

   こう書房は2011年4月2日、新刊本『スティーブ・ジョブズのプレゼン技術を学ぶ本』(著キム・キョンテ)を発売した。

   ジョブズ氏のプレゼンに関する書籍はさかんに出ているが、この本は、ジョブズ氏の基調講演が、実はアップル社製品の「プレゼンテーション」であったりするところに着目し、iMac、iPod、iTunesそれぞれのプレゼンと、使えるプレゼンの4つに分類。合わせて29に及ぶ講演の重要箇所について、オリジナルスピーチと日本語訳を掲載し、ジョブズ氏が用いる技術について詳説している。

   同志社大学ビジネススクールマーケティング・国際経営教授の林廣茂氏は、

   「『何を伝えたいのか』『どのように伝えようと思うのか』『なぜ、その方法が必要なのか 』『どのような成果を出したいのか』。この本にはこのような4つのプレゼンテーションの構成に関する疑問や難しさについて、分かりやすくその答えが説明されている」と評した。

   単行本(ソフトカバー)、252ページ。定価1575円。