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IFRS導入で大きく変わる「公認会計士」の未来

『監査法人の原点』
『監査法人の原点』

   幻冬舎は、経営者新書から『監査法人の原点』(著・小笠原直)を、2011年6月27日に発売した。

   国際会計基準IFRS導入が予定され、公認会計士の職務は「過去」から「未来」を見積もることへとさま変わりしているが、保守的な監査業界では、リスクを取らない公認会計士が増えているという。同書は、大手監査法人を退職後、自ら監査法人を立ち上げた小笠原氏が、危機感の薄い業界に向けて変革を訴える一冊となっている。

   「公認会計士を目指している」「監査法人に勤めている」「企業の管理業務に携わっている」という人々は必読だ。

   新書、174ページ。定価777円。