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スマフォで撮影したノートの内容、簡単データ化 

ノートの取り方、新時代へ
ノートの取り方、新時代へ

   コクヨグループのコクヨS&Tは2011年9月7日、スマートフォンの内蔵カメラで手書きノートの内容を撮影しデータ化できる、スマートフォン対応ノート「CamiApp(キャミアップ)」シリーズを発売する。あわせて、8月8日からはiPhone用アプリ「CamiApp」も無料で配信している。

   スマートフォンの普及で、打ち合わせや業務の内容などを記録した手書きノートを、スマートフォンで撮影・データ化するユーザーが広がっている。「CamiApp」シリーズは、ノートの各ページ端部に独自のアクションマーカーを設けており、アクションマーカーの塗りつぶしたパターン(計7種)をもとにして情報を管理する仕組みだ。

   ノートの使い方は、専用アプリを起動して、ノートに印刷されたアクションマーカーと、ページ全体を撮影。自動で傾きや台形補正を行いデータ化する。読み取ったデータは、編集機能(ペン・図形・消しゴム)で加工できるうえ、そのままメール送信やクラウドサービス(Evernote、Dropbox)上にデータをアップロードすることもできる。

   ラインアップは、ツインリングノート4種類(中横罫/B5・A5・A6、5mm方眼罫/A6)、ツインリングメモ1種類(5mm方眼罫/A7)、ノートブック3種類(無線とじ/中横罫/B5・A5・A6)の計8種類。価格は210円~441円。