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渡辺裕之さん、夫人の料理の腕「初めての愛妻弁当」で再確認

   10月18日は「冷凍食品の日」。冷凍のトウ(10)と、世界共通の冷凍食品の管理温度マイナス18度から定められたそうだ。2011年の「冷凍食品の日」、俳優兼ジャズドラマー・渡辺裕之さん、女優・原日出子さん夫妻をゲストに、社団法人日本冷凍食品協会(会長:浦野光人)の主催する「10月18日は『冷凍食品の日』夫婦で楽しむ冷凍食品パーティー」が都内で開催された。

毎朝5時半起きでお弁当作りの原さん

ゲストの原日出子さんと渡辺裕之さん
ゲストの原日出子さんと渡辺裕之さん

   会場に集まったのは、50歳以上のシニア世代夫婦を中心に約190人。料理上手で有名な原日出子さんの家庭料理にかける思いや、奥さんの料理の腕を「女房の作るものはなんでもおいしい」と絶賛する渡辺さんの愛妻弁当にまつわるトークショーを聞き、原さん考案の冷凍食品レシピやホテルシェフの冷凍食品ひと工夫メニューに舌鼓を打った。

   「ご飯を炊き忘れてしまった時に、冷凍のチキンライスを使ってオムライスにしたら、子供たちがとても喜んだ」という原さんは、毎朝5時半起きでお子さんのお弁当を作っているのが日課。普段まったく料理をしない渡辺さんは、最近、「食事をする場所のないところで舞台げいこをした時に、初めて愛妻弁当を作ってもらって、普段子供たちはこんなにおいしいものを食べているんだ」とうらやましく思ったという。

渡辺さん「レシピを教わって自分のレパートリーにしたい」

   浦野会長が「冷凍食品は旬な時期に急速冷凍するから栄養価も高くておいしい。旦那さんは定年退職しても奥さんには定年はない。今日一緒にいらっしゃっているご主人たちも、ぜひ、冷凍食品を使って奥さんのサポートをしてあげて下さい」と来場者に呼びかけると、原さん考案の冷凍食品レシピ「カボチャとサツマイモのサラダ」と「から揚げのネギソース掛け」を味見した渡辺さんは、そのおいしさとわずか30分で作り上げた、という手軽さから、「今度、このレシピをおそわって、ぜひこれを自分のレパートリーにしたい」と応じた。

   冷凍(の日)なのに、いまだにアツアツで仲の良い渡辺さん夫妻は、「食は人をつなげる良い媒体(渡辺さん)」、「お母さんが手料理を作る、というそれだけで子供は良い子に育つと信じている(原さん)」とコメント。会場のご夫婦たちも、月に10回も一緒に食卓を囲む仲の良い渡辺さん・原さん家族の話と、おいしい冷凍食品料理を堪能し目を細めていた。