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「さくら色」LED照明で癒しと安眠サポートを

深みのある「八重桜」と淡い「ソメイヨシノ」のさくら色のあかり(写真はイメージ)
深みのある「八重桜」と淡い「ソメイヨシノ」のさくら色のあかり(写真はイメージ)

   シャープは、「癒し」と「安眠サポート」の効果を実証した「さくら色LED照明」3機種を、2012年3月16日に発売する。

   従来型のLEDシーリングライトで採用している寒色や暖色に加え、新たに「さくら色」を搭載した。採用した「さくら色」は、深みのある「八重桜」と淡い「ソメイヨシノ」の2種類で好みにあわせてリモコンで操作し選択できる。

   また、すべての光色でそれぞれ10段階の明るさ調節が可能なほか、色や明るさを一日の生活サイクル(起床・夕食・就寝)にあわせて自動的に変化させる「エコあかリズム」機能に「さくら色」を追加した「エコあかリズム さくらプラス」を搭載した。

   シャープは、2009年にカラーLED照明による人への影響について研究を行い「薄紅色(さくら色)は幸せを感じさせる色」という結果を得た。これにより「さくら色LED照明」の開発に着手し、2011年には総合医科学研究所に委託した試験で「さくら色」のあかりが寒色や暖色に比べて、「癒し」と「安眠サポート」について効果があることを実証した。

   就寝前に約1時間、「さくら色」のあかりを浴びることで、気持ちが癒され、寝つきや目覚めが良くなるといった効果があるという。

   オープン価格。