2024年 4月 18日 (木)

【バンコク発】ワタシ、入学してみました 「タイの東大」タイ語コース

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   バンコクは、日本語だけでも暮らせてしまうほど便利な街です。日本企業が多く進出しているため、日本食レストランや日系スーパーも多く、日本人が多く暮らすエリア(トンローやプロンポンなど)では、ここは日本!? と感じるほど、多くの日本人とすれ違います。

   そんな便利な場所で暮らしていると、タイ語も意識しないと覚えません…。実は私もそんな一人。このへんで真面目にタイ語を勉強してみたい。と思いたち、チュラロンコーン大学のタイ語コースに入学しました。

チュラロンコーン大学ってどんなところ?

建築家エドワード・ヒーリー設計による大学最初の校舎。この向かい側にタイ語を学ぶ校舎が建てられている
建築家エドワード・ヒーリー設計による大学最初の校舎。この向かい側にタイ語を学ぶ校舎が建てられている タイ語を学ぶ校舎には、国民に大人気のシリントーン王女(王族として初めて国内の大学で学んだ)の写真が華々しく飾られている
タイ語を学ぶ校舎には、国民に大人気のシリントーン王女(王族として初めて国内の大学で学んだ)の写真が華々しく飾られている

   チュラロンコーン大学と言えば、タイで一番権威のある名門校。チュラロンコーン王=ラマ5世が設立した、タイで最古の大学でもあります。通常タイ語で大学を言う場合、大学ナントカとなるのですが、チュラロンコーン大学だけは、先に大学名がきます。ラマ5世の名前を後にするとはけしからん! ということだそうです。

   バンコクでは、本当に多くの語学学校があり、日本語でタイ語を学ぶことができます。また、大学が設けている外国人向けのコースとしては、チュラロンコーン大学のほか、タマサート大学やシーナカリン・ウィロート大学などがあります。正規の学生ではなくタイ語コースの学生ということになるので、入学金を払えば誰でも入学できますが、スタート時期が決まっており、授業料も語学学校よりも高め(チュラロンコーン大学の場合、1ターム/100時間2万5000バーツ)に設定されています。

   それなのにどうしてこの大学を選んだかといえば、タイの大学生活を覗いてみたい。という好奇心から。形から入るのも時には重要です。


【プロフィル】
美濃羽佐智子(みのわ・さちこ)
出版社の編集を経てフリーの編集・ライターに。旅・フード・ファッションをフィールドに活動。現在はタイと日本を往復しながら、タイの面白いこと、美味しいことをさまざまなメディアに寄稿中。

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