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判決状コピー無ければ買えない 問い合わせ殺到の大吟醸「勝訴」

   蒲田総合研究所(東京・大田区)が2011年9月26日から販売を行っている大吟醸酒「勝訴」がtwitterで話題になっている。

今年の販売分はあとわずか

でも、お高いんでしょ
でも、お高いんでしょ

   「勝訴」は、山形の酒造が全国新酒鑑評会出品用につくっている大吟醸酒のタンクを確保して販売しているものだ。

   もともとは法律事務所の勝訴した顧客に頒布する記念品だったが、ほかの弁護士からも需要があったため酒類販売免許を取得し販売に踏み切ったという経緯があり、現在、購入には勝訴の判決状のコピーが必要となっている。

   今回話題にのぼったのは小沢一郎氏の無罪判決を受けたものとみられ、購入を希望する電話が増えているという。

   90本を用意していた今年の販売分はすでに残りわずかとなっているが、秋にはまた新たに入荷するそうで、担当者は「ニーズがあれば(酒造の)タンクをさらに確保することも考えていく」とうれしい悲鳴だ。価格は3万円。