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日本人のうつ原因、「仕事上のストレス」8割超え ニールセン調査

   ニールセン・カンパニーは「うつ状態に関する日米比較調査」の調査結果を2012年5月14日、ホームページ上で発表した。

将来が不安なアメリカ人

出典:ニールセン(2012年5月)
出典:ニールセン(2012年5月)

   発表によると、日本における「うつ状態」の人の出現率は30.4%で、アメリカ(9.6%)の3倍以上であることがわかった。

   また、うつ状態の原因のトップは、日本では「仕事上のストレス」が8割を超えダントツだったが、アメリカでは「自身の将来に対する不安」で、「仕事上のストレス」は3位にとどまった。

   調査対象としたのは日本とアメリカの都市部で働いている20歳以上の男女、各国100人ずつで、調査期間は2012年3月20日から23日。