2024年 3月 28日 (木)

きのこVSたけのこ夏の陣! 「ミントきのこ」と「焼きたけのこ」ウマいのはどっちだ

   「『きのこ』に決まってるだろ」「いや『たけのこ』だ」――ファン同士の議論がもはや「戦争」にもたとえられる明治のチョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」に、夏に向けた新兵器……ならぬ新商品がそれぞれ登場した。

   「たけのこ」から2012年6月19日発売された「チョコまで焼いたたけのこの里」(210円)に対し、「きのこ」が7月3日投入したのは「きのこの山 あじわいミント」(158円)。ともに個性豊かな両商品、さっそく食べ比べてみた。

さわやかなきのこか、食べ応えあるたけのこか

あなたはどっち派? 左:「チョコまで焼いたたけのこの里」(210円) 右:「きのこの山 あじわいミント」(158円)
あなたはどっち派? 左:「チョコまで焼いたたけのこの里」(210円) 右:「きのこの山 あじわいミント」(158円)

   まずは「チョコまで焼いたたけのこの里」。その特徴は、クッキーをコーティングしたチョコを香ばしく焼き上げていることだ。これにより味の充実はもちろん「チョコが手にべたつく」というたけのこの里の「弱点」を克服することに成功したとうたっている。

   実際に商品を手にとって見ると確かにチョコ部分が乾燥しており、ほとんど指先が汚れない。通常の「たけのこの里」よりひと回り大粒ということもあり、食べ応え・食感ともに増した印象だ。

   一方の「きのこの山 あじわいミント」は、「かさ」の部分にペパーミントリーフを練り込んだミントチョコをたっぷり使用する。緑を基調にした独特の色合いがなんとも特徴的だ。

   パッケージを開くと、それだけでミントの香りがぱっと広がる。味の方も、予想以上にしっかり「ミント」。ココア味のクラッカーがちょうどいいアクセントとなり、従来の「きのこの山」とはもはや別物と言っていい、夏らしい味わいに仕上がっている。

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