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キーボードの「真ん中」にスマホを置け Bluetooth?不要だ

   エレコム(大阪市)は2012年8月下旬、ノルウェーのOne2Touch社と共同で企画・開発したシリコンキーボード「TK-FNS040BK」を発売する。価格は、1万8690円。

持ち運びに便利な専用ケースも付属

オリジナルのキー配列
オリジナルのキー配列

   NFC対応キーボード「TK-FNS040BK」は、無線通信の国際規格「NFC IP-1」に準拠し、近距離無線通信により使用できるシリコンキーボードだ。ケーブルを接続することなく、同規格に対応したアンドロイドスマートフォンにキーボード入力できるようになっていて、ブルートゥースのようにペアリング設定も不要。キーボードの中央部にスマートフォンをのせるだけで文字入力が行える。

   13.56メガヘルツ帯の電波周波数を利用し、キーボード表面から約10ミリの距離で使用できる。バッテリー内蔵で約1年6か月間使用可能とのこと(1日8時間想定)。

   キーボードはコンパクトに折りたためるほか、持ち運びや収納に便利な専用ケースも付属する。キータイプには、オリジナルの45キー配列を採用した。