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シトロエン・DS5のデザインが大好評 「すごい反響。怖いぐらい」

   逆に恐怖さえ覚えるほどのいい反響――プジョー・シトロエン・ジャポンの最新モデル「DS5」の日本販売が始まり、担当者も驚くほどの好評ぶりを見せている。

   2011年秋に一足早く発売された欧州では、オランダ大統領就任式の公用車にも選ばれるなど好評を博している。機能ももちろんのこと、シトロエンらしいデザインへの追求が特に評価が高い。日本では2012年8月1日に発売した。

「大人4人が楽しく乗れるGT」

シトロエン「DS5」と同社マーケティング部プロダクトマネージャーの上村学氏
シトロエン「DS5」と同社マーケティング部プロダクトマネージャーの上村学氏

   第一に印象的なのは、クーペのような滑らかな流線型のフォルムだ。乗車時の快適性との両立に成功したそのスタイルの良さは従来のセダン、あるいはステーションワゴンなどとは一線を画し、同社マーケティング部プロダクトマネージャーの上村学氏は「一般の人も町で見たときに一瞬で目を取られる車だと思う」と自信を見せる。

   車内もこだわりに満ちている。航空機のコックピットを思わせる運転席や、シートに最高級雄牛革を使用(最上位オプション設定時)した「フレンチラグジュアリー」と呼ぶにふさわしいインテリアなどが、その大きな特徴だ。

自動車ジャーナリストも絶賛

   上述の上村氏によれば、自動車ジャーナリストからは「エクステリア・インテリアともに細部まで突き詰め完成させたデザイン」を実現させたことへの称賛が相次ぎ、試乗会でもかなりの好感触を得たという。上村氏は、

「すごく嬉しいと思う反面、逆に恐怖さえ覚えるほどのいい反響。過去の新車発売のときと比べても、断然反響がいいのでかなり手応えを感じており、期待している」

と力をこめる。

   全国のシトロエンディーラーで販売中。本体価格は400万円から。8月25日~26日、9月1日~2日には、各ディーラーの店頭で発売記念フェアも実施する。