2024年 3月 28日 (木)

世界最大のオンライン・クロスワードパズル ギネス認定「カロヤン」に挑め

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   医薬品発毛促進剤などのブランド「カロヤン」を展開する第一三共ヘルスケアが2012年8月30日から公開している巨大クロスワードパズル「KAROYAN(カロヤン)」が8月29日、「世界最大」のオンライン・クロスワードパズルとしてギネス世界記録に認定された。

   そのワード数は6万4000、マス数は16万を超え、「カロヤン」制覇に1人で挑んでもらうというキャンペーンとなっている。6月の企画では1433人ものユーザーが協力して、まる1日(23時間28分51秒)がかりで解いたという。

マス数は16万超、問題もマニアック

君は「カロヤン」を制覇できるか(トップページより)
君は「カロヤン」を制覇できるか(トップページより)

   「たかがクロスワードパズルだろ?」と侮ってはいけない。実際に開いてみると、そこはまさに果てしない文字の砂漠だ。マウスでいくらスクロールしても、なかなか端までたどり着くことができない。確かに16万マスといえば400字原稿用紙換算で400枚、黒マスがあることを差し引いても、ちょっとした長編小説並みだ。その上問題も、

「渡辺文樹の第一回監督映画で、製作・原作・脚本・撮影・音楽・編集・主演と八役に挑んでいる(人物)」
「JR西日本の鉄道電報略語で大多羅駅のこと」
「地表に顔を出している炭層。または地表近くの炭層を対象とした露天掘鉱区を――炭という」

などと相当マニアックで、よくある企業PR用のパズルとは一線を画す。コンプリートにはかなりの時間がかかることを覚悟した方が良いだろう。

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