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「まるで魔法!」とAI大興奮 巨大Xマスツリーで「みんなスマイル」

   クリスマスを前に2012年12月1日オンエアを開始したコカ・コーラの新CMは、実に1000人のエキストラを使った大作となった。

   映し出されるのは、歌手のAIさんによるライブの一場面だ。AIさんが歌うキャンペーンソング「ハピネス‐スマイル・バージョン」に合わせ、1000人を超える観衆たちがペンライトを振りながら合唱する。会場の熱気がピークに達する中、カメラがズームアウトすると、そこにはペンライトの光が形作る巨大なクリスマスツリーが――

最新技術のペンライトで実現

AIさんが魔法使いに??
AIさんが魔法使いに??

   クリスマスらしいスケールの大きなこのCMは、最新のペンライトシステム「FreFlow(フリフラ)」を使って撮影された。楽曲に合わせて遠隔操作で色や点滅方法をコントロールすることが可能で、撮影現場では忽然と現れた「32メートルのクリスマスツリー」に、AIさんが「ちょーヤバい! 魔法使いってこんな気分?!」とはしゃぐ一幕もあったという。

   コカ・コーラの2012年のクリスマスキャンペーンのテーマは「みんなスマイル、みんなハッピー。」だ。このCMはその一環として製作されたもので、同社ではこのほかにも、全国のイベントやソーシャルメディアからの投稿を通じて人々の笑顔、名付けてコーク・スマイルを集めるキャンペーンも実施している。CMの撮影現場でも「スマイル」の募集が行われ、撮影機材の前には長蛇の列ができていた。11月5日のスタート以来26日までの3週間で、なんと4万を超える「スマイル」が集まっている。

   コカ・コーラでは今後もクリスマスに向け、各地でのイベントやネット上を通じて「スマイル」写真を募るという。ブランドサイトURLは、http://www.cocacola.jp/