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大復活!「安倍晋三まんじゅう」さっそく買ってみた 国会売店で、その脇には…

「それね、ちょうど今入ったばっかりなんですよ」

   総選挙開票から4日が経った2012年12月20日、国会議事堂の売店には早くも、安倍晋三・自民党総裁らの似顔絵をパッケージにあしらった「日はまた昇る 晋ちゃんまんじゅう」が積み上げられていた。

   発売元の大藤(東京・荒川区)では2006年の第1次安倍政権発足時にも「晋ちゃんまんじゅう」を販売している。総選挙での自民大勝を受け、晴れて「晋ちゃんまんじゅう」も完全復活、国会内の売店では一足早い「政権交代」を実現していた。

中身は「保守的」なおまんじゅうです

20日発売された「日はまた昇る 晋ちゃんまんじゅう」
20日発売された「日はまた昇る 晋ちゃんまんじゅう」 「晋ちゃんまんじゅう」の中身。安倍総裁の周りにはハトが飛んでいる
「晋ちゃんまんじゅう」の中身。安倍総裁の周りにはハトが飛んでいる

   パッケージでは、安倍総裁のほか石破茂幹事長、麻生太郎元首相、小泉進次郎青年局長といった自民党の主要メンバーが、聖徳太子風のコスプレ姿で描かれている。その傍らには、「闇は去り、新しい国へ」というセリフも。また裏側には、安倍総裁の地元・山口の名所も紹介されている。

   さっそく買ってみた。価格は630円。中身は、政権復帰を祝ってかおめでたい紅白まんじゅうだ。お味のほうもこしあんがほどよく甘く、きわめてオーソドックス、伝統的な「保守派」の一品だった。

「どじょう」商品は脇に追いやられ…

   ちなみに国会の売店では「晋ちゃんまんじゅう」に脇に追いやられたような格好で、野田佳彦首相をモチーフにした「どじょう」商品の在庫も残っていた。せっかくなので、その1つ「どじょう総理で日本をすくうのだ!」(喜多村)を買って食べてみる。どじょうパウダーをまぶしたパイ生地のスティック菓子で、こちらもこちらでおいしくいただけた。

   「晋ちゃんまんじゅう」は、国会売店、議員会館、靖国神社などのほか、大藤のネット通販でも現在販売中。