J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

バレンタインにはチョコがいい?それともハンバーグ? 「こんなものまである」最新プレゼント事情

   2月14日のバレンタインデーを見据え、メーカーや小売店による商戦が本格化しつつある。近年は「本命チョコ」以外に、友人にあげる「友チョコ」や自分へのご褒美「自分チョコ」が注目され、家族など身近な人にプレゼントする「絆チョコ」も話題となった。2013年のバレンタインデーは、どのような商品が売り出されているのだろう。

男女の気持ちを「カジノ」で表現したチョコや、ビールも

「インペリアルチョコレートスタウト」
「インペリアルチョコレートスタウト」

   セルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷区)が販売するのは、カジノをモチーフにしたチョコレート「CASINO~運命のいたずら~」(4500円)。男性の「遊び心」と女性の「運を天に任せる」気持ちをカジノで表現した。選ぶ側の女性目線で作られるチョコレートが多い中、この製品は贈られる男性側の視点も描いたという。チョコレートでできたカジノテーブルを開けると、ルーレット、カード、ダイスを模したチョコレートが姿を現す。

   また、バレンタインデー向けに「チョコレートビール」も登場した。地ビールメーカーのサンクトガーレン(神奈川・厚木市)が1月10日に発売した「インペリアルチョコレートスタウト」(630円)は、チョコレートやカカオを使わず、高温焙煎したビール原料「チョコレート麦芽(モルト)」で風味を引き出した。ほろ苦くビターな味わいが特徴。容量330ミリリットル、アルコール分は8.5%で、ワインのように2年間熟成することもできる。

   「チョコレート」ではもの足りないという人には、「ハンバーグ」もある。ベルーナ(埼玉・上尾市)のバレンタインギフト「ハートフルハンバーグ」は、黒毛和牛を100%使用してハート型に仕上げた。冷凍状態で届き、そのまま焼いて付属のソースをかけて食べられる。6個入りで3180円。