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空気をきれいにする「未来の照明」クーキレイ LEDシリーズ5月30日に発売

   家庭で焼肉や鍋料理をするときに悩まされるのは、モクモクと出る煙や油、臭いだ。富士工業(神奈川県相模原市)は、テーブルの真上から煙を吸い込むダイニング照明「クーキレイ」から、新たにLEDシリーズ2タイプ5種類を2013年5月30日に発売する。

4層フィルターで汚れた空気をろ過

壁や天井が汚れにくい
壁や天井が汚れにくい

   「クーキレイ」は、国内照明器具業界で初(2012年7月時点、同社調べ)という卓上料理の煙・油・臭いを吸い取るダイニング照明で、キッチン換気扇(レンジフード)国内トップシェアの同社が、「テーブルクッキング市場を開拓し、牽引する製品」として2012年9月に発売した。

   照明に独自の4層フィルター構造を採用し、汚れた空気をろ過する仕組み。ファンが作動して空気を吸い込み、樹脂素材の「プレフィルター」で油を捕獲して、通り抜けた細かな油を不織布素材の「脱油フィルター」で吸着する。その後、「脱煙フィルター」、「脱臭フィルター」という順に通り、ろ過された空気が排気部から出てくる。煙の受け口となる照明カバー面積が広いため、少ない風量でも煙が漏れにくく、壁や天井が汚れにくい。

   循環式のためダクト配管不要。引掛けシーリングまたは引掛けローゼットを使用し、通常の照明と同じように工事不要で設置できる。明るさを変えられる「調光機能」や、光の色を変える「調色機能」も搭載している。

   デザインのラインアップは、モダンな「DRL」とナチュラルな「FUL」の2タイプを展開。希望小売価格は「DRL」が8万8200円で、「FUL」は9万8700円。オンラインショップ や直営ショールームほかIDC OTSUKA有明本社、大阪南港ショールームでも購入可能。