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八芳園の新コース料理「おもてなしキュイジーヌ」 和洋中の枠超えた新ジャンル

   広大な庭園などで知られる東京・白金台のレストラン・結婚式場「八芳園」では、その味わいに「おもてなし」と「ぬくもり」を込めた新ジャンルのコース料理「おもてなしキュイジーヌ」を、2013年秋から本格的に始めた。

「四季の美学や、わびさびの精神を感じる」料理

「おもてなしキュイジーヌ」の一品
「おもてなしキュイジーヌ」の一品

   「おもてなしキュイジーヌ」では、「和食、洋食、中華の枠を超えた新ジャンルの料理」を用意。たとえば、夫婦や恋人同士などのカップルにはこれまで「二人の歴史や背景、思い出のエピソードを描き出す」一皿、一皿を提案してきたが、その伝統を生かした新たな発信ができるメニューを模索し、「日本人シェフが生み出す四季の美学や、わびさびの精神を感じる、味わい豊かな料理」にたどりついた。桜味噌を使ったソースで牛ヒレ肉を味わう料理などが並ぶ。

   八芳園は、約3万3000平方メートルの庭園内にあり、その景観も好評を博している。1964年に東京でオリンピックが開催された時、外国からの訪問客を迎える拠点の一つとなった、当時の「おもてなし」の代表施設だったことでも知られる。今年、創業70周年を迎えた。

   問い合わせ先など詳細は、八芳園のサイトで確認できる。