2024年 4月 19日 (金)

携帯・スマホで展示物案内 丹青社、文化施設ガイダンスソフトなど開発

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   博物館・美術館向けのガイダンスソフトなど、主に文化施設やイベント会場を対象とした業務用ソフト・システム「ICT PRODUCT SERIES」を、「空間づくりのプロフェッショナル」を標榜する丹青社(東京・台東区)が販売している。

バーチャルな「消火訓練」も

丹青社が販売している「ケータイガイダンス」(パンフレットより)
丹青社が販売している「ケータイガイダンス」(パンフレットより)

   このうち「ケータイガイダンス」は博物館や美術館向けのソフトで、施設案内や展示品の解説情報などを、来場者の携帯電話やスマートフォンを通じて届けるものだ。

   従来、こうした施設での音声ガイダンス装置などは、施設側が専用の端末・ソフトなどを用意し、いちいち利用者に貸し出す必要があった。「ケータイガイダンス」ではICT(情報通信技術)を利用することで、利用者が自前の携帯電話などを使い、音声や画像、テキストなどのデータを参照できる。

   また施設側には、従来のガイダンス装置導入より安価に済む、情報更新などが容易といったメリットがあるという。現在、神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)、UCCコーヒー博物館(神戸市)などで導入実績があるという。

   シリーズとしてこのほか、タブレット端末を使い古地図と現代の地図を重ねて閲覧できる「歴史多層マップ」、美術館・博物館などの資料整理をパソコン(PC)で行える「資料データベース」、消火訓練を疑似体験できる「バーチャル消火システム」など計6商品をラインアップする。2013年12月から取り扱いを開始した。

   同社で、商品についての問い合わせなどを受け付けている。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!