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夏の甲子園、女子マネ作る「おにぎり」に注目 マシンなら1時間で約2000個量産も

   第96回全国高校野球選手権大会で、春夏連覇を目指していた龍谷大平安(京都)を破った春日部共栄(埼玉)のエピソードがネット上で話題になっている。

「柔らかくキリッとした食感」

マルチおにぎりメーカー「ASM545S」
マルチおにぎりメーカー「ASM545S」

   2014年8月12日の日刊スポーツの記事によると「まみタス」と呼ばれる女子マネージャーは選手らのために、おにぎりを2年間で約2万個握ってきた。「おにぎり作り集中のため、最難関校受験の選抜クラスから普通クラスに転籍した」という。単純計算で1年間に1万個、1日あたり約27個作ることになる。

   これにネットでは「おにぎり2万個とかマシンでつくれば米入れてボタン押すだけなのに…」といったツイートが相次いだ。注目されたのがオーディオテクニカのマルチおにぎりメーカー「ASM545S」だ。

   本体上部の入り口にご飯を入れるだけで、三角形になったおにぎりが次々にできあがる。1時間で最大1950個成形でき、「柔らかくキリッとした食感」だという。あとは具を入れたり、海苔を巻いたりするだけだ。

   サイズ(W×D×H)は310×497×691ミリ。業務用製品だがネット上で価格を調べると100万円近くで販売されていた。