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50年目の全面改良...フォード「マスタング」 記念の特別仕様車350台限定し予約を受注

   フォード・ジャパン・リミテッドは、誕生50周年を迎え全面改良した新型「マスタング」を2015年春に日本に導入することにしているが、その先駆けとして50周年記念の特別仕様車「50 YEARS EDITION」の予約受注を、14年11月1日からで始める。全国希望小売価格は465万円。

  • 特別仕様車「マスタング 50 YEARS EDITION」
    特別仕様車「マスタング 50 YEARS EDITION」
  • 特別仕様車「マスタング 50 YEARS EDITION」
  • 限定生産色「コンペティションオレンジ」
  • 限定生産色「トリプルイエロー」
  • ヘッドライト
  • ブラックペイントの5本スポーク19インチアルミホイール
  • 3連のリアコンビネーションランプ
  • クラシックマスタングの給油口をモチーフにした専用リアエンブレム
  • ブラック基調のインテリア
  • 50周年記念モデル専用のエンボス加工が施された本革スポーツシート
  • ダッシュボートに50周年記念モデル専用のアルミプレートを配置

2.3リッター「エコブースト」エンジンを搭載

   「50 YEARS EDITION」は、2.3リッター直列4気筒ターボエンジン「エコブースト」と6速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、最高出力314馬力、最大トルク434ニュートンメートルを発生する。また、マニュアル感覚での変速が可能なパドルシフトを採用した。左ハンドル仕様。

   エクステリアには、クラシックマスタングの給油口をモチーフにした専用のエンブレムがリアに装着されているほか、インテリアには、専用のエンボス加工が施された本革スポーツシート(運転席、助手席)や、専用アルミプレート(ダッシュボード)などを備え、50周年記念限定モデルをアピールした。ボディーカラーは、限定生産色の「コンペティションオレンジ」「トリプルイエロー」など全7種類。

   新型マスタングは、2.3リッター「エコブースト」エンジンがラインアップに加わったほか、足回りにはフロント、リアともに新開発のサスペンションシステムを採用する。15年後半には、マスタング史上初となる右ハンドルを導入するほか、5.0リッターV8エンジン搭載モデルとコンバーチブルモデルが追加される。